さてお次は地植え編になります。
地植えの場合はスリット鉢と鉢底石はいりませんが、地植えの場合でも水はけを良くする必要がありますので、鉢底石の代わりの石を準備してください。
大きさは鉢底石より少し大きい程度のもので大丈夫です。
それ以外は鉢植えのときと同じものになりますので今回は省略させていただきますね。
それではさっそく作業の説明に移ります。
１、バラを植えるために穴を掘ります。
苗よりも大きめに穴を掘りましょう。直径奥行ともに50㎝ほどの大きさで結構です。地植えの場合も水はけを良くするために底に石を敷きます。
２、土を作り苗を埋めます。
掘り起こした庭の土と培養土を混ぜて植え穴に入れます。そして鉢植えと同じく、苗の根を崩したり傷つけないようにしてポットから取り出し、根の継ぎ目が地表に出るように高さを調節して苗を置いてください。
３、残りの培養土を入れます。
苗の周りに残った培養土を入れ、根本にも盛り土をして畝を高くします。排水や通気をよくするためです。
４、肥料と堆肥をいれます。
最後に鉢植えと同じように、土の上から緩効性の固形肥料をかぶせ、さらにその上から堆肥をかぶせて完成です。
地植えの場合、植えつけ後１週間ほどは毎日水やりをしてください。
しかし、夏場で土が乾いてる場合以外は基本的に水やりはしなくても大丈夫です。