イングリッシュローズとは?

イングリッシュローズ

今回はイングリッシュローズについての説明です。

先日の記事で「バラの種類は大きく分けると3つ」と説明したのですが、厳密にいうとオールドローズとモダンローズの2つになり、イングリッシュローズはモダンローズに分類されています。
しかし、イングリッシュローズも2つの種類のローズに負けず劣らず魅力的なので特別に3つ目として紹介したいと思います。

近頃注目されるようになってはきましたが、日本で知られるようになってからはまだ約20年というバラとしてはまだまだ歴史の浅いイングリッシュローズ。
しかしイングリッシュローズは、オールドローズとモダンローズの特徴をあわせ持っているいいとこ取りのバラとも言えます。

イングリッシュローズは1969年にイギリスのバラ育苗家のデビッド・オースチンの手によって7生み出されました。それまではモダンローズが長い間人々に親しまれていましたが、このイングリッシュローズによって新たな風を巻き起こされました。
登場した当初は他のバラに比べてとても高価なものとして扱われてきましたが、近年では安く手に入れられるようになり、より多くの人間を魅了しています。