さて、必要なものは揃ったでしょうか?それでは準備も済んだところでさっそく鉢植えの作業に移りましょう。
1、まずは鉢底に鉢底石をたっぷり敷きます。
鉢底石を入れることによって水はけを良くします。前回の記事でも書きましたが、水やりの際に土が水と一緒に流れ出てしまうようであれば先に防虫ネットを敷いてから鉢底石を入れてください。
2、苗をポットから取り出します。
苗の根を崩したり傷つけないように気をつけて取りだしてください。その際、根の継ぎ目が地表に出るように土の高さを調整しながら鉢に置いてください。
3、培養土を入れていきましょう。
苗の土や根はほぐさずに周りに入れていきます。その際に土を上から抑えたりなどして固めないようにしてください。土は常にフカフカで柔らかいようにしておいてください。
4、肥料と堆肥をいれます。
土の上から緩効性の固形肥料をかぶせ、さらにその上から堆肥をかぶせて完成です。
バラを育てる場所は、日当たりが良く風通しのいい場所を選んでください。どうしてもそのような場所が見当たらなかった場合は、日陰でも強い種類のバラの中から選んで育ててみましょう。
また、水やりについてですが、鉢植えの場合は表面の土が乾いたら水を与えましょう。水が鉢の下から溢れるまでたっぷりしっかりとあげてください。