前回はハンキング法でドライフラワーを作りましたが、今回はまた別の方法での作り方についてお話ししたいと思います。
今回ご紹介する方法は、シリカゲル処理というものです。
こちらはハンキング法と違い多少お金はかかりますが、ハンキング法より色鮮やかにドライフラワーが出来上がります。
ちなみにシリカゲル剤とは、お菓子などの袋に入っている乾燥剤のことで、薬局などで1キロ1000円~1500円程度で売られています。
それでは早速手順の説明に入っていきたいと思います。
1、密閉容器にシリカゲルを3センチほど入れます。
2、ドライフラワーにしたいバラを密閉容器に入れます。
3、上からさらにシリカゲルをかけてバラを埋めます。
このとき、バラが傷まないようにそっと扱ってください。
以上がシリカゲル処理法の説明となっております。
シリカゲル処理法は花をしっかり乾燥させてくれるのですが、その分少し湿気には弱い仕上がりとなっております。
なので、こちらの方法で作ったドライフラワーは湿気を遮断できるようなアクリルケースや額を使って飾るとものが長持ちすると思います。
また、シリカゲルは使用後でもフライパンで加熱すれば再び使うことができますので、捨てないでまた次の機会ためにとっておきましょう。